※義トリオ+梵天のこども四人組があれこれします。梵天と弁丸編。
「では弁丸は不義の行いをしていないのだな!それは素晴らしい!」
与六の口調には、少々その場を取り繕う感が含まれていたが、それは致し方ないことであろう。
与六はずっと持っていた紙(本人の言葉を借りるのであれば万引きGメン手帳だそうだが)に「弁丸――義」と力強い字で書き加えた。
梵天丸が横からそっと覗き込んで見ると、弁丸の上には数人の名前が書き連ねられている。
上杉景勝(お前は敬愛すべき主に万引きをした可能性があると疑っているのかと梵天丸は思ったがそこは聞かないことにした)・直江景綱(お前は敬愛すべき義父に)・宇佐美定満・柿崎景家…意外と上杉の人間はノリがいいらしい。
その中には「風魔小太郎」「明智光秀」「石川五右衛門」といった名が混ざっており、彼らは確実に与六の犠牲者であろう。あの混沌を好む男がどのように与六に丸め込まれたかだとか、明らかに被害者の中の被害者な様相を呈している二番目の人だとか、最後に至っては本職・泥棒に万引き禁止を説いてどうするのだとか、思うところは多々あったが、やはり梵天丸は何も見なかったことにした。
「もういいか。いくぞ弁丸」
そう言って弁丸の手を引っ張る。これ以上与六に付き合わされて時間を食ってはたまらない。
「それではしつれいいたします、よろくどの」
弁丸もそう思ったのか、未だ手帳(?)から顔を上げない与六に律儀に頭を下げると梵天丸の横に並んで歩き出す。
「よし!完成だ!さて次は誰に義を説くか…む!そこの御仁!」
「…え?あ?そ、某?」
「そう!昼下がりのショッピングセンターでうろうろしている金髪のそなただ!このアンニュイな午後を万引きという行為でドラマティックに彩ってみようなどとは思っておらぬだろうな!それは不義!不義だぞ!今なら遅くはない!義をもう一度しっかり見詰めなおし…」
梵天丸たちが遠ざかった所為で与六の声はやっと聞こえなくなったが、与六にとっ捕まった純朴そうな青年の為に梵天丸は心の中でこっそり合掌した。
その後すぐに梵天丸と弁丸はエスカレーターで一階まで降って来た。
与六の犠牲となった近江の若鷹のことはすっかり忘れ、ついでに本屋に寄るべきだったことも与六の所為ですっかり忘れた二人である。
そんな二人を出迎えたのが、スーパーの入り口で催されていた北海道フェアであった。整然と並ぶワゴンには、鮭や帆立などの海産物が所狭しと並べられ、チーズやイカ飯といった食品が目を楽しませている。
「ぼんてんまるどの!あちらに!」
そう叫んで駆け寄った弁丸の姿を見て、先程の玩具屋での惨事を思い出した梵天丸。
まさかここで再び何かねだられたら色々ピンチである。例えば梵天丸のお財布とか、主にそういったものが。
しかし弁丸が飛びついたのは、食料品の類ではなかった。梵天丸は、これらの食材が如何に食卓を美味しく彩るかをある程度は知っていたが、多分弁丸はそこまで考えが及ばなかったのだろう。そうでなければ、普段はあれ程食べ物に固執する弁丸が、美味しそうな肉や魚を素通りする筈が無い。
「チーズケーキ」と書かれた箱(当然中身は弁丸には見えなかった)の脇を通り抜けた時には、まだ弁丸が文字を読むことに不慣れであることに感謝したくらいだ。
弁丸が手を叩いて見上げているもの、それは北海道フェアの垂れ幕に書かれたクマのイラストだった。動物園に一緒に行ったときにはじめて知ったのだが、弁丸はクマが好きらしい。
そういえば先日は大きくなったらクマになりたいと叫んでいた。どうしたらクマになれるかと真剣に聞いてくるので、適当に「そうじゃなあ。ふわふわになれば良いのではないか」と答えたら(クマの凶暴性などに焦点を当てたら怖がると思ったのだ!)溜め息を吐かれた。
舌足らずながら弁丸が語るに「ぼんてんまるどのが、くまのすばらしさを、ふわふわしているだけだとおもっているなんて、みそこないました」。確かに儂も適当に答えすぎた。だがあの時の弁丸の冷え切った眼差し。見損なうって平仮名で言うな!と思わず泣きながら胸座を掴み掛けたほどだ。だが勿論弁丸に向かってそのようなこと出来よう筈もなく。
そういえばその後、ふいっと横を向いた弁丸の口から「たぬきのいぬめ」という言葉が聞こえたのは儂の気の所為か?と、いかんいかん、少し悲しくなってきてしまったではないか。弁丸が儂にそんなこと言う筈ない。
そう首を振る梵天丸だが、一瞬ぞくりと背筋が凍るのは、今後の己の人生が割合不憫なことで彩られるような、或いは弁丸へのその甘さがいつか命取りになるような、そんな何か予感めいたものを感じたからだろうか。
そんな梵天丸の今後はどうでもいいとして、弁丸はクマに夢中だった。
「くまさん、くまさん、つよい〜くまさん〜」ご機嫌な風情で、頭上のクマを見ながら歩く。「いえやすの〜くびがほしいので〜くまさんがとる〜です〜」何とも滅茶苦茶な歌だが、子供らしい無邪気な残虐性に満ち満ちていると誉めるべきかどうか。
幸い弁丸の後をついていく梵天丸の耳には届いていないようだ。弁丸が楽しそうで良かったなあとにこにこする梵天丸がいっそ痛々しい。
と、前を行進していた弁丸が突如歩みを止めた。
弁丸の身長は、商品を入れてあるワゴンとそう変わらない。へばりついて中を覗き込めば何が入っているかは見えるが、通りすがりにひょいと覗けるほどでもない。そして梵天丸とてそれは例外ではないのだ。
突然足を止めた弁丸の攻撃(おねだりとかそういうものだ)にすぐに対処できるように梵天丸はきょろきょろ辺りを見回したが、それらしいものは何もない。
「あいす!あいすでございまする!」
立ち並ぶ(立ち並ぶ、はおかしいが、二人の身長からすれば確かにそう見える)ワゴンの一つを正確に指差して弁丸が奇声を上げる。アイス、じゃと?馬鹿な、お主の背で何故前方のワゴンの中身がアイスだと分かるのじゃ。
「うえからもくもく、しろいけむりがでております。あのなかみはあいすです」
成程、言われて見ればその通り。弁丸が阿呆なのか賢いのか全くもって分からなくなる梵天丸である。
そんな彼を尻目に弁丸はワゴンに駆け寄る。
大丈夫じゃ、アイスとは限らぬ。北海道の名産品、だとしたら冷凍物は多い筈じゃ。どうかアイスじゃありませんように!例えばカニとか…そこまで考えて梵天丸は如何に自分が恐ろしいことを祈ったかに気付いた。
カニはまずい。もしもアイスであればまだ買える値段だが、カニだったらどう足掻いても買うことが出来ぬ。カニを抱えて咽び泣く弁丸を思い浮かべ梵天丸は頭を振った。
どうか…ええと食べ物ではありませんように!
「ぼんてんまるどのー!あいすがたくさんおりまするー!」
一心不乱に何者かに祈る梵天丸に弁丸の声が届く。ああ、アイスか。カニよりマシじゃったか…。
梵天丸は、己の財布の中身を必死に頭の中で思い出しながら弁丸の許に向かったのだった。
しかし梵天丸の予想に反して、弁丸はアイスをねだらなかった。
とは言っても弁丸は目も逸らさずにアイスを見続けている。因みに梵天丸も弁丸を見続けているが、それは別に弁丸に見惚れているとかそういうことでは勿論なく、商品によだれを垂らさぬよう監視しているのだ。ここまででもう四回、弁丸のよだれを梵天丸は拭いてやっている。
「…うー」
弁丸が苦しそうな切なそうな声を上げる。ワゴンの淵を握り締めている手は、完全に冷えてしまっているらしくもう真っ白だ。
何だかここまでされるとこちらが悪いことをしているような気分になってくる。
「…ぼんてんまるどの、いきましょう」
もう少し経ったら、買ってやろうか?と声を掛けようか、そう迷っていた梵天丸を振り返って弁丸が声を絞り出す。
「…よいのか?」
はい、と小さく頷く弁丸。冷え切った手で梵天丸の手を握りながら、これいじょうめいわくはかけられませぬ、などと殊勝なことを言う。おかいものでかってもらえるのは、ひとつだけです。多分父か兄がそう教え込んだのだろう。
それならば儂が今ここで下手に甘やかせて真田家の掟を破らせるのもどうかと思うし。変に気を遣う梵天丸だ。
「弁丸、本当に良いのか?」
もう一度そう聞きたい気持ちをぐっと堪えて、とことこ歩く弁丸を見る。何度も聞かされれば辛いだけだろう。
これなら屈託無くも盛大に駄々をこねてくれた方が良かった。こんなに悲しそうな弁丸は儂は見たくないのじゃ。
とその時、梵天丸の視界に団子屋さんが映った。スーパーに併設されているちょっとした持ち帰り専門の食べ物屋さん。
アイス…はまだちょっと抵抗あるだろうが、団子だったら?二人で一緒に食べればいいではないか。一本ずつ買って楽しく食べて、それで家まで送っていこう。
「弁丸、儂、団子買うても良いか?」
食べたいか、では多分駄目なのだ。あくまで自分が食べたいから付き合ってくれ、そういうつもりだった。
「…だんご?」
「うむ、あそこで団子を買おうと思うのだが…」
「そう!だんごにございました!」
小さな手を握り締めて弁丸が叫ぶ。
「べんまるは、だんごをかわねばならなかったのでした!」
「な、それは真か、弁丸?」
「まことにございまする!だんごをかうのです!ちちうえと、あにうえのだんごをかうのです!」
それからの怒涛の展開に梵天丸はついていくのがやっとだった。
買うべきもの(いやそもそも買い物の途中だったことにすらやっと気がついたような弁丸ではあったが)を思い出し、意気揚々と団子を注文する弁丸。
ちちうえと、あにうえと、あとべんまるのだんごです!と元気よく注文し、みたらし団子を三本包んでもらう。
「ぼんてんまるどの、かえりましょう」
右手に団子、左手に玩具を提げた弁丸がそう言って意気揚々と歩き出す。
本当に買うものは団子であっているのか?っていうか儂、色々気を遣い過ぎた?むしろ付いて来なくても良かった?とちょっと悲しくなる梵天丸。
「ぼんてんまるどのー!おいていきまするぞー!」
向こうで弁丸が団子を高々と上げて振り向く。まあいいや、団子を抱えて弁丸は至極嬉しそうなのだし。
「弁丸、振り回すと団子がつぶれるぞ」
そう言うと梵天丸は、団子の安否を確かめようと慌てて袋を覗き込む弁丸に駆け寄った。
「ただいまかえりましたー!」
右手に団子を抱え、左手で梵天丸(玩具は梵天丸が持っている)の手を握る弁丸が真田家の玄関に辿り着いたのはそれから数十分も経ってからのこと。
恐らくは気を揉みながら玄関先で待っていたのだろう、弁丸の台詞が終わるか終わらぬうちに扉が開いて信幸が顔を出した。
「おかえり、弁丸。すまなかったね、梵天丸も」
団子を振り回しながら駆け寄る弁丸を抱き上げる信幸。そんな信幸に促され、梵天丸も家に上がる。
本当はもう帰ろうと思っていたのだが、何だかタイミングが掴めなくてずるずるここまで来てしまったのだ。
「弁丸の面倒を見るのは大変だっただろう?」
まさか「はい、その通りです」と答えるわけにもいくまい。曖昧に返事をしようとした梵天丸の声を弁丸が遮った。
「ちちうえ!ただいまです!」
「おお、帰ったか弁丸。どうじゃった、買い物は首尾よくいったか?」
「はい!ぼんてんまるどのが、おもちゃをかってくださいました!」
隠し立てせず報告することは良いことだ。そんなに嬉しそうに言ってもらえれば、身銭を切った梵天丸とて悪い気はしない。
だが、まずは団子を渡してほしかったなあとこっそり思う梵天丸である。
「おお、弁丸、ああいう強請り方はいかんぞ。梵天丸もあれでは困るじゃろう」
そう言って昌幸はまるで見てきたかのように弁丸を諭す。
「ただW○iから言い出したのは良かったな。高いものから徐々に低いものへ。これは強請る時の極意じゃ」
「はい、ちちうえ!さなだのぐんりゃくに、ございまするな!」
まるで、ではない。確実にこれは見ていたのだ。佐吉の時のように後をつけられたか?いやそんな気配は感じなかったし、信幸も昌幸も弁丸が帰ってくるまで明らかに家にいたという様子なのだ。慌てて帰宅したようには見えない。
まさか弁丸の買い物騒動の裏で真田忍が暗躍しているとも知らず頭を抱える梵天丸。息子の我侭に対しそういう叱り方でいいのかとか、何故此処で軍略が出てくるのだいう疑問はこの際問題ではない。
「おお、そうだ。信幸、梵天丸にあれを」
何だか日曜夕方の長寿番組を髣髴とさせるような言い方で昌幸が持って来させたものは何の変哲もない封筒だった。中にはきっかり980円入っている。
何故包装を開けてもいない玩具の正確な値段が分かるのだ!
しかも前々から用意していました感丸出しの封筒。
「足りなかったかい?」昌幸は言わずもがなだが、弁丸そっくりの眼差しでそう尋ねてくる信幸も怖くてたまらない。慌てて首をぶるぶると振る梵天丸。
こんな得体の知れない一族のことだ、自分如き何の力もない子供なぞ消すのは至極容易いことだろう。そう思うとこれ以上色々詮索する気も失せるってなものだ。
「弁丸、買えたのは団子だけか?」
「はい!」
「ほら、やはり時刻表は無理だと申し上げたでしょう。大体時刻表なんて今必要ないではないですか、父上」
「どうせ買えぬと思っておったわい。じゃから弁丸には500円しか渡しておらんかったんじゃ」
端から買い物失敗を前提にしていたとは。
真田家の団欒(?)に入っていけない梵天丸は未だリビングの入り口に突っ立ったままである。
「弁丸、弁丸。あひるさんはどうするんだい?」
兄にそう尋ねられきょとんとしていた弁丸だったが、暫くたって何か思い出したらしい。ごはん!と叫ぶと玄関に向かって猛然と走り出した。
「ぐはっ!」
可哀想なのはその進路上にいた梵天丸の方だ。
丁度弁丸に弾き飛ばされる形になった彼は、強かに脇腹をぶつけ、更には思い切り足を踏まれその場にうずくまった。
「こら!待ちなさい弁丸!」
「あひるしゃんのごはん、わすれました!しんじゃいます!よろくどのが、ひとはみな、しぬとおっしゃっていましたし!もういちど、かいにいくのです!…」
今正に、死に最も近いのは儂なのじゃが。そうか、あひるがそんなに大事か。所詮儂なんてそんなものじゃな。
信幸に抱えられつつも、さかんにあひるの生死を憂う弁丸を横目に、梵天丸は暫く涙が止まらなかった。
弁丸の言うところのあひるのご飯、即ち単三電池は、絶対に弁丸にそのような買い物は無理だと判断した信幸が事前に買っておいたらしい。弁丸の大好きな、真っ白でがあがあうるさいあひるは、信幸の手によって蘇った。
「あひるしゃん!べんまるのあひるしゃんがいきております!」
あひるを抱え上げ小躍りして喜ぶ弁丸だが、足元に梵天丸が転がっているのに気付いたらしい。
「たいへんです!ぼんてんまるどののでんちが!」
電池って。うん、もう儂いいや。こんな扱いばかりでさすがに疲れるわ。生きる希望の一つもないわ。
転がったまま拗ね出した梵天丸だが、一方の弁丸はそう叫ぶと慌てて大好きな筈のあひるを放り投げ。
「…ぼんてんまるどの?ぼんてんまるどの?」
途端に悲しげな声で梵天丸に呼びかけるのだ。おきてくだされ、ぼんてんまるどの。そう言われたら顔を上げぬ訳にはいかない。
「これをたべてげんきになってください」
泣きそうな顔で、弁丸が差し出したのは、先程買ってきた団子。
「…それはお主の団子じゃろう?弁丸が食え」
そうだ、あの弁丸が食べ物を分けるなどあり得ないではないか。それにこれは弁丸が一生懸命自分で買ってきた大事な大事な団子だ。
そう思って団子を持った弁丸の手ごと押し返すと、再び思いがけない強い力で団子を押し付けられた。
「おねがいです。たべてください」
「………」
そう言われても、ぶつけた脇腹の痛みが団子で治る訳でもなし。弁丸のおやつを取る方が後々面倒なことになると経験上よく分かっている梵天丸にはどうすることもできない。
「も…もしも…ぼんてんまるどのが…」
弁丸の真丸な黒い眸に見る間に涙が溜まっていく。ああ、これは、怖くて怖くて仕方がない時に弁丸がよくする顔だ。そう気付いた時には遅かった。
「…し…しんでしま…たら」
その言葉を口に出すのも嫌だと言わんばかりに、ぎゅっと目をつぶる弁丸。大粒の涙がぽたぽたと音を立てて零れ落ちた。だから与六に言ったのだ、あまり弁丸を脅かすなと。
が、今はそれどころではない。
「大丈夫じゃ。儂はそう簡単に死なぬぞ」
「…まことですか?」
「ああ、弁丸が死んで欲しいと思わない限り、死なぬぞ」
「ほんとうに、ほんとうですか?」
「儂が今まで嘘をついたことがあったか?」
弁丸はそう自信有り気に言い切る梵天丸と、半分潰れかけた団子(慌てた弁丸が先程握り潰したのだ)を見比べていたが、やがて何事かを決意したかのように頷くと。
「べんまるのおだんごをはんぶんあげますから、やくそく、してくださいますか?」
団子など貰わずともそのくらいの約束守り通してみせよう、だが弁丸が証拠が欲しいというのであれば。結局買い物も何もかも上手くはいかなかったが、もうこれで良いではないか。
蜜でべたべたになった弁丸の手から受け取った団子を頬張りながら、梵天丸はそんなことを結構本気で誓ったのだった。
「弁丸、わしも団子を食ったからそう簡単に死なんぞい」
「ちちうえ!」
「私もだよ、弁丸」
「あにうえも!」
団子を咀嚼していた梵天丸の耳に、恐るべき真田一家の和やかな会話が届き、一気に我に帰った梵天丸が団子を咽喉に詰まらせて、早速弁丸との約束を違えてしまいそうになったのは、また別のお話。
これ梵が可哀想過ぎるけどいいのか?とか思いながら書いてたことを、今、思い出しました。
本当はこれに何かおまけ的な何かがあった筈なのだけど(日記にはそう書いてあったのだよ)
今となっては何一つ覚えがありませんなあ…。
とりあえず、幸村(弁丸)が食い物好きというのはすでにこの頃からだったんですね。
(〜08/06/20初出 09/01/06加筆)